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'97 Les Paul Classic 1960 [ギター]


 このギターは一見レスポール・スタンダードに見えるが、’97年製のレスポール・クラシックというモデルだ。’60年のレスポールのレプリカ・モデルで、ピックガードに「1960」と金字で刻印されていたのだが、弾いているうちに僕の手汗でうまいこと消えてくれた。。ピックアップはPAFではなくて、カヴァーがはずされた状態(オープン・ハムバッカー)の490Rと496T(といったと思う)が載っている。ハムバッカーはカヴァーをはずすとパワーが増すけれど、その代わりノイズが乗りやすくなると言われているらしい。

 実際このギターは大出力で、僕はライブで演奏するときはツイン・リバーブであろうとアンプ直でつないでいる。エフェクターもボリューム・ペダルも一切なしである。歪み系の音は大得意で、アンプ側のゲインを上げておけばヴォリューム5とか6でリフを弾いても大迫力である。ソロのときはフルにして、サシティーンをかせぐかんじかな。クリーントーンにするにはボリューム2か2.5くらい。先日話に上ったボリューム・カーブがそうなっているんだから当たり前というば当たり前だが、ボリュームの絞り具合はいつも気を使っている。

 入手したのは2000年くらい。新宿のイシバシさんのUSEDフロアで購入した。だいたい同じくらいの価格のレスポール・スタンダードと弾き比べてパワーがあること、それにネックが薄く(クラシックの特徴だそうだ)て弾きやすく感じたのでこちらに決めた。

 実は6、7年前からAT LASTという名前のロックバンドをやっており、そのバンドのために購入したのだ。このバンドは’69年から’72年ころまで活躍したイギリスの伝説的なブルースロック・バンド、FREEのトリビュート・バンドで、昨’06年にフレディ・マーキュリーのトラ(?)でクイーンで来日したヴォーカリスト、ポール・ロジャースがデビューしたバンドとして有名だ。代表曲の「Allright Now」を御存知の方も少なくないだろう。FREEのギタリスト、ポール・コソフはレスポールを使うことが多かったので、一本欲しかったのだ。AT LASTはホームページもあるので(http://www.kt.rim.or.jp/~m_koshi/at_last/)興味のある方は覗いてみていただきたい。ヴォーカルが素晴らしいのだ。12月の20日(木)には新中野の弁天と言うライブハウスでライブもやるので、もしよかったら来てください。

 いま、ロックギターを弾く機会はAT LASTしかなく、僕はライブ前のリハで数ヶ月ぶりにチョーキングする…というかんじ。ポール・コソフのチョーキングは独特で、ハナ肇演ずるおじいさんが痙攣してるような、細かなビブラートをチョーキングに絡めて演奏する感じなので、なかなか似せて弾くことは難しい。しかし、ロック・ギターの王道を行くエモーショナルなソロが恰好よく、僕にロック・ギターの弾き方を思い出させてくれる。

 このギターを抱えてステージに立つとき、僕はジャズ・ギター弾きから人格が切り替わり、指と顔の両方でチョーキングするブルース・ロッカーと化しているのである。

●’97 レスポール・クラシック1960

トップ/メイプル、バック/マホガニー、ネック/マホガニー、ピックアップ/490R、496T、ブリッジ/チューンOマチック&ストップテイルピース、ペグ/GIBSON DELUX(クルーソン・タイプ) 


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コメント 1

ウレオ

はじめまして、たのしく拝見しております。97年製のクラシックは出来が良いとか、英語のフォーラムでも欲しがっている人がいますし、Youtubeにも上がっていますね! 行きつけの楽器屋の主人は同じ時期のヒストリックよりいい、などと言ってます。垂涎の1本です。

by ウレオ (2014-11-08 11:53) 

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