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原子力委員会への意見書を出しました。



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政治向きな話は避けてきたこのブログなんですが、今回だけはどーしても黙っていられなくて、意見書を提出しました。というのはツイッターで内閣府(原子力委員会)が原子力政策に関する意見募集をしているのを知ったからです。

http://www.aec.go.jp/jicst/NC/tyoki/tyoki_oubo.htm

また、ツイートしてくれた人(想田監督)が、「こういうのは数で勝負」と書いていたのにも触発されました。

字数の制限があるようだったので、いいたいことが全部は書けませんでしたが、思いの丈は吐露しました。

「カッコつけてんじゃないよ」とか、「知ったかぶってんじゃねーよ」とか、「アイツの言ってることの受け売りじゃねーか」といったご批判、反対意見も歓迎します。事実、この震災以降にはじめて知った情報は膨大なものでした。

僕は故・高木仁三郎さん、広瀬隆さんらの著書を20年ほど前から読んでいまして、「地震と原発」という課題には非常に敏感でした。地震が起きると「東京がこのくらいの揺れだと、震源地に近い原発は大丈夫なのか?」ということを気にかけながらギターを両手で2本、足で1本(?)支えていました。しかしほとんど具体的な行動に出なかったことは事実で、その点えらそうな事を言えた立場じゃありません。でも、今回の政府の事故対応、安全保安院、もちろん東電、マスメディア、御用学者のみなさんの言動、挙動を見ていて「本当にこんな国だったのか?この国に住んでいていいのか?」と疑問に思います。

みなさんもご自分の考えを直接政府に対して述べる数少ないチャンスですから、意見書を提出してみてはいかがでしょう?

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意見の概要

すべての原発を、浜岡、柏崎など危険度の高いものから順次停止し、5~10年以内に廃炉に。エネルギー政策の大転換を。

意見およびその理由

原発の安全神話は完全に崩壊した。国民はもう原発頼りの電力供給を望んでいない。原発は事故リスクが大きすぎる。そもそも放射性廃棄物の処理方法もなく、現在六ヶ所村のプールも満杯で、プラント内の使用済み燃料も増え続けている。また、日本周辺は地震の活動期に入り、原発の危険度は増すばかりだ。今回の事故では甚大な海洋汚染も惹き起こし、わが国の国際的な信用まで大きく損なうにいたった。原子力を国策として推進してきた者たちは、徹底的に糾弾されなければならない。事故に際して「直ちに健康に影響を及ぼすものではない」といい続け、適切な対策を打てない政府、いつもの事故のようにデータ等の情報を隠蔽し、大惨事の責任回避を狙う東電、そして監督・指導の責任がありながら自己保身しか考えない経済産業省、安全保安院、東電から莫大な広告宣伝費をもらって文句も言えない記者クラブメディア、そして安全デマを垂れ流した御用学者らは絶対に、もう一度いう、絶対に許されない。人命を何だと思っているのか?内閣府の原子力委員会、原子力安全委員会はすでに存在価値なし。公正な独立機関で廃炉作業の監視を。

 


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コメント 4

noga

日本人に危機管理はできない。
自分に都合の良いことは思惑通り、悪いことは想定外とする。
縁起でもないことを口に出してはいけない。言霊の効果が恐ろしい。
あとは、他力本願・神頼み。
はらいたまい、清めたまえ。


我が国が核攻撃を受けたらどのような事態が発生するか。
我が国の原発が大事故を起こしたらどうなるか。
疾走する弾丸列車が貨物列車に激突したらどのようになるか。

悪夢は見たくない。いつまでも能天気でいたい。
天下泰平の気分を壊したくない。

自分に都合の良いことだけを考えていたい。
それ以外の内容は、想定外になる。

ただ「間違ってはいけない」とだけ注意を与える。
「人は、誤りを避けられない」とは教えない。
「お互いに注意を喚起し合って、正しい道を歩まなくてはならない」とは、考えていない。

もしも自分にとって都合の悪いことが起こったら、びっくりする以外にない。
そして、「私は、相手を信じていた」と言い訳するしかない。だから、罪がないことになる。

危機管理は大の苦手。
だが、ナウな感じのする犯人捜し・捕り物帳なら大好きである。毎日テレビで見ている。

日本語には時制がないので、未来時制もない。
未来の内容を鮮明に正確に脳裏に描きだすことは難しい。
一億一心のようではあるが、内容がないので建設的なことは起こらない。
お互いに、相手の手を抑えあった形である。すべては安全のためか。不信のためか。

問題を解決する能力はないが、事態を台無しにする力を持っている。
親分の腹芸か、政党の内紛のようなもの。
今回の事件はわが国の国民性を色濃くにじませている。

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/terasima/diary/200812



by noga (2011-04-17 19:33) 

kon-g

nogaさん

知りたくない、聞きたくもない…という人の気持ちはわかります。しかし現実は現実。今回の震災で、あまりにも多くの命と財産と生活の基盤が失われました。それを見ないわけにはいかないし、同様に原発事故についても現実を見なければなりません。

言霊は生きているかもしれません。口に出せば現実になってしまいそうで怖い。だからこそ、今こそ声に出して原発廃止を唱えるべきです。
by kon-g (2011-04-18 03:52) 

りーも

昆さんに同意です。
原発事故は過去に何度も乗り越えてきたけど、とうとう安全神話が崩壊してしまった。
そもそも過去に事故を起こしてたので安全神話なんてありえない話だった。
空に、海に、大地に、取り返しのつかないことをしてしまった。
チェルノブイリのごとく、多くの人々が町を去らなければならなくなった。

facebookでイタリア人の方が私に次のようなメッセージを送ってくれました。

「自然は私たちよりも強く大きくてコントロールできないものなのに、我々は原発を作る。そのリスクと引き換えに如何に多くの人が犠牲を払ったのか、私たちは考えなければならない。」  by Paola Cinquini

ぼくには原発の為に犠牲を払っていく覚悟ができません。他のことは犠牲にできても。
by りーも (2011-04-22 18:39) 

kon-g

りーもさん

res遅れてすみません。
まさに取り返しのつかないことになってしまいましたね。

事故の状況はまだまだ予断を許しません。恐ろしい話ではありますが、いま私たちは「人類初の事態」に直面しているという論評を読みました。http://gendai.ismedia.jp/articles/-/2596

これから起こること、継続していくこと、その一つ一つに苦悩せねばならないでしょう。今までの政府、東電、その他原発推進勢力の無責任な対応には腹立ちを通り越して無力感さえ感じてしまいそうです。

ただ、私たちにもできることは有るのだと思います。きちんと「脱原発」の声をあげ、署名し、意思表示し、デモに参加し、自身の選挙区の政治家に話をする(河野太郎氏のお勧め)。

そしてこの事故が、世界中から原発をなくす端緒になるなら、それは今も被災している私たちのホンの少しの希望の光になります。ぜひ、ともに声を上げましょう!


by kon-g (2011-04-26 21:03) 

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